脇町の風景のカテゴリ記事一覧

徳島県の西部は剣山系の山々に囲まれ、断崖絶壁がつづく険しい土地が連なっている。妖怪伝説や平家の落人伝説も残る。 
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にし阿波観光圏をはじめ徳島県の西部には渓谷を舞台にした温泉宿が点在し 祖谷そばやもろみ豆腐ほか独特の食文化と出会えるのも特徴である。

カテゴリ:脇町の風景

脇町の風景のカテゴリ記事一覧。剣山の山懐に抱かれた徳島県の西部に広がる「にし阿波観光圏(西阿波観光圏)」には、古きよき日本の景観が残されている。このサイトでは、ライターの井上晴雄が「にし阿波観光圏(西阿波観光圏)」ほか徳島県の見どころ、徳島県名産品、徳島県の歴史散歩など紹介していく。うだつの町並みがつづく「脇町」、奇岩怪石がつづく渓谷「大歩危小歩危」、日本三大奇橋の祖谷「かずら橋」、「落合集落」、徳島県の山ほか。 (文と写真)井上晴雄.
脇町に残る、うだつの町並み「..

脇町の風景
「JAPAN BLUE」として世界から称賛されてきた日本の伝統色「藍」。その深く豊かな色で染められた布は、風合いがよく、人々の心を落ち着かせる魅力にあふれている 徳島県…

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脇町の風景
天正13年(1585年)、蜂須賀家政が阿波に入国した時代、当時の吉野川はしばしば氾濫し、流域のまちは、稲が育ちにくかった。家政は、その地域で、梅雨前に収穫できる「藍…

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 立派なうだつを構えた商家のなかでも、吉田家住宅は、脇町(徳島県)で一二を争う豪商として知られてきた商家だ。天保6年(1835年)に立てられ、藍玉をつくりや問…

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 昔ながらの町並みを堪能できる脇町(徳島県)は、現在は、徳島県を代表する観光スポットのひとつとして人気を集めるようになった。その契機となったのは、映画のロケが…

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「ふれあい館」は脇町の南通り沿いにある、無料の休憩所。1856年(安政3年)に立てられ、呉服商いで使われていた建築物を利用している。なかに入ると、古きよき時代の日…

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脇町の風景
徳島県 吉野川の中流域にひらけた脇町には、江戸時代から昭和初期の風情がただよう、「うだつの町並み」がつづく。脇町の一角にある「脇町劇場オデオン座」は、そのなつ…

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大きな地図で見る■DATA 美馬市観光協会美馬市脇町大字脇町92電話: (0883)53-8599■DATA 藍蔵美馬市脇町大字脇町55電話 0883-53−2333営業時間 11〜14時(一階の土…

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昔ながらのうだつの町並みがのこる徳島県のまち「脇町」 脇町」


脇町に残る、うだつの町並み

「JAPAN BLUE」として世界から称賛されてきた日本の伝統色「藍」。その深く豊かな色で染められた布は、風合いがよく、人々の心を落ち着かせる魅力にあふれている 徳島県の吉野川流域は、江戸時代から明治時代にかけて、藍染めが盛んに行われた地域だ。現在では、藍の産業は随分衰退してしまったものの、藍商で栄えた当時の時代を偲ばせるまちなみが、徳島県には、多く残されている。その代表格は、吉野川中流域にある脇町であろう。「うだつの町並み」の名で親しまれる脇町(徳島県)の「南町通り」には、重層な瓦屋を構えた商家が約400mにわたって軒を連ねている。

「脇町の風景(にし阿波 観光圏[西阿波 観光圏])関連の記事はこちら
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藍で発展した徳島県 脇町には「うだつ」の町並みがつづく

天正13年(1585年)、蜂須賀家政が阿波に入国した時代、当時の吉野川はしばしば氾濫し、流域のまちは、稲が育ちにくかった。家政は、その地域で、梅雨前に収穫できる「藍」に目をつけ、藍の生産を保護した。当時、脇城の城代であった稲田植元は、その意向を受け、脇町で藍商を奨励した。脇町(徳島県)では、吉野川の豊かな水の恵みを生かして、藍商が繁盛し、商家は、巨万の富を築き上げたという。土佐や讃岐をはじめ、さまざまなまちに藍染めの製品が届けられた。
脇町の、うだつの町並み


現在、脇町(徳島県)の中心を東西にのびる脇町の「南町通り」沿いには、江戸時代から昭和初期にかけて立てられた商家が80数軒が並ぶ。塗籠め壁や出格子、虫籠窓を構える 家々の多くは、藍商で栄えた商家だ。特徴的なのは、それらの多くは、屋根の上に、競うように「うだつ」を構えていることだ。


「うだつ」とは、隣家との境の二階の壁面からつきでた小屋根つきの袖壁のこと。「うだつ」は、もともとは防火の目的につくられたのだが、つくるのに相当な費用がかかることから、次第に、富の象徴としても見なされるようになった。


現在、脇町(徳島県)には、約50棟の、うだつを構えた商家がひさしを重ねている。一本の道筋に、「うだつ」をあげた家々が並ぶ光景は全国的にも珍しく、南町通りの界隈は、重要伝統的建造群保存地区に指定されている。
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徳島県 脇町の名商家 吉田家住宅と藍蔵

 立派なうだつを構えた商家のなかでも、吉田家住宅は、脇町(徳島県)で一二を争う豪商として知られてきた商家だ。天保6年(1835年)に立てられ、藍玉をつくりや問屋業などで財を成した。間口約20m、奥行き約55mの広大な敷地を誇り、藍蔵はじめ5棟を持つ。なお、すぐ裏手には高い石垣が積まれている光景が見られるが、これは船着き場が設けられた跡だと考えられている。かつての吉野川は、脇町(徳島県)のすぐ南を流れていたため、そこで藍の積み下ろしが行われていたのである。

船着き場跡のすぐ横に立つ蔵の一部は、現在は改装され、喫茶・食事処「藍蔵」となった。昔ながらの土蔵の空間は、当時の雰囲気が漂い、心地よいひとときを過ごせる。「藍蔵」のメニューのなかで人気は、「地鶏せいろ蒸しセット」(970円)である。徳島県の名物、阿波地鶏をつかったせいろ蒸しで、旬の山菜や野菜がふんだんに盛り込まれ、滋養たっぷりで美味である。



脇町の藍蔵


脇町の吉田家

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徳島県の観光名所 脇町劇場オデオン座

 昔ながらの町並みを堪能できる脇町(徳島県)は、現在は、徳島県を代表する観光スポットのひとつとして人気を集めるようになった。その契機となったのは、映画のロケが、脇町(徳島県)で行われたことにある。脇町の南町通りを、東に抜けていくと、大谷川とぶつかる。柳並木がうつくしいその河岸の一角に、一風変わった、二階建ての建物が立っている。脇町劇場オデオン座である。脇町劇場オデオン座は、平成9年(1996年)に公開された西田敏行主演の映画「虹をつかむ男」(山田洋次監督)の舞台となった建物だ。「虹をかける男」は西田敏行演じる白銀活男が、町の人々に面白い映画を観せたいと奮闘する人気映画。このとき、脇町劇場オデオン座は、芝居小屋として立てられた昭和9年(1934年)当時の姿に復元された。回り舞台、うずら桟敷、舞台下の奈落など、芝居小屋の様子は独特の味わいで、現在でも、脇町(徳島県)の人気スポットとして欠かせない存在である。



脇町のオデオン座


脇町(徳島県)には、藍商として栄えた昔ながらの商家が並び、ゆったりとしたときの流れを感じるまちだ。「うだつ」を構えた本瓦葺きの重層な家々を眺め、昔日をしのぶひとときを過ごしてみてはどうだろうか。
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安政3年築の建造物を使った脇町の無料休憩所「ふれあい館」


脇町の、ふれあい館(にし阿波観光圏/徳島県).JPG

「ふれあい館」は脇町の南通り沿いにある、無料の休憩所。1856年(安政3年)に立てられ、呉服商いで使われていた建築物を利用している。なかに入ると、古きよき時代の日本の家屋の雰囲気や風情が伝わってきて心休まる。「ふれあい館」では脇町に関するビデオが流れていて、脇町のみどころや歴史を学びながら。お茶を飲むこともできる。また、藍染めに関する資料やパンフレットも揃っているだけに、脇町の散策の途中には一度は寄ってみたいスポットだ。なお、「ふれあい館」の建物のなかは、藍染めの作業所にもなっていて、5〜11月は時間によっては、藍立てなど作業工程を見学することも可能。

DATA 脇町ふれあい館
電話 0883-63-3114
交通 JR穴吹駅から車約10分
入場 無料
休み 月曜と祝日 
時間9〜17時
住所 徳島県美馬市脇町字脇町20
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脇町劇場オデオン座の内部

脇町 オデオン座の内部.JPG

徳島県 吉野川の中流域にひらけた脇町には、江戸時代から昭和初期の風情がただよう、「うだつの町並み」がつづく。脇町の一角にある「脇町劇場オデオン座」は、そのなつかしい雰囲気を味わえるスポットのひとつだ。

オデオン座は、西田敏行が主演をつとめた映画「虹をつかむ男」で話題となった劇場。映画のなかでは、オデオン座は、映画館としてつづられている。平成11年、昭和9年(1934年)に芝居小屋としてたてられた当時の姿を修復された。間口14.4m、奥行き27m。舞台下の奈落や、うずら桟敷も見事で、なかでも、回り舞台は、四国のなかでも3カ所しかないという珍しいものだ。現在は、随時、映画の上映や演劇などが催されたり貸しホールとして使われていて、脇町の文化財にも指定されている。

DATA 脇町劇場オデオン座(わきまちげきじょう おでおんざ)
住所 徳島県 美馬市 脇町大字猪尻西分140-1
電話 0883−52−3807
料金 大人 200円、小人 100円、
営業時間 9:00〜16:30
休み 火曜
 交通アクセス
JR徳島線「穴吹駅」下車から車で約8分
徳島自動車道「脇町IC」から約8分
駐車場 有り
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脇町(徳島県)のDATA


大きな地図で見る

■DATA 美馬市観光協会
美馬市脇町大字脇町92
電話: (0883)53-8599

■DATA 藍蔵
美馬市脇町大字脇町55
電話 0883-53−2333
営業時間 11〜14時(一階の土産店は9〜18時)


■DATA 脇町劇場(オデオン座)
徳島県美馬市脇町大字猪尻字西分140-1
電話 0883-52-3807
入場料200円 子供100円
交通 JR穴吹駅から車で約10分
時間 9〜17時(入館は〜16時30分)
火曜休(祝日の場合、翌日休)
※1〜3月は火水木が休





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徳島県には海や山、川など自然にあふれた景観がある

四季折々の豊かな自然に彩られた徳島県。春は桜や新緑、夏は緑に紺碧の空、秋は紅葉、冬は雪景色・・季節ならではのおいしい味覚も盛り沢山である。味覚といえば、例えば徳島県の西部に広がる祖谷地方では、祖谷そば、でこまわし、もろみ豆腐など、地元ならではの郷土料理が名物である。剣山系の山々に囲まれた、祖谷地方における独特の自然環境では、米が育ちにくく、他地域との行き来が困難であった。そのため、祖谷地方ならではの、独自の食文化が育まれたのである。徳島県の旅館やホテルでは、そういった地元の郷土料理や川魚など個性的な味覚との出会いも楽しみのひとつである。
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徳島県の西部、にし阿波観光圏は剣山系の厳しい山々に囲まれた地にあり、吉野川など清流に恵まれた地域である

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はじめに
「にし阿波 観光圏」とは、「魅力ある観光地づくり」をテーマに、国土交通省が整備を進めている徳島県の観光エリア。「祖谷のかずら橋」「大歩危峡」、「落合集落」ほか、日本の原風景を楽しめると注目が集まっている。1人旅、お友達、ご家族などで、「にし阿波観光圏」はじめ徳島県にご旅行されるときの参考資料になれば幸いである。
プロフィール
いのうえはるお(Inoue Haruo)
文と写真) 井上晴雄

【略歴】ライター、画家として活動している。 【ライター実績】「大人の遠足」(JTB)「癒しの湯治宿」(山と渓谷社)「まっぷる」(昭文社)「旅の雫」(交通新聞社)ほか多数

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