祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏)のカテゴリ記事一覧

徳島県の西部は剣山系の山々に囲まれ、断崖絶壁がつづく険しい土地が連なっている。妖怪伝説や平家の落人伝説も残る。 
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にし阿波観光圏をはじめ徳島県の西部には渓谷を舞台にした温泉宿が点在し 祖谷そばやもろみ豆腐ほか独特の食文化と出会えるのも特徴である。
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カテゴリ:祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏

祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏)のカテゴリ記事一覧。剣山の山懐に抱かれた徳島県の西部に広がる「にし阿波観光圏(西阿波観光圏)」には、古きよき日本の景観が残されている。このサイトでは、ライターの井上晴雄が「にし阿波観光圏(西阿波観光圏)」ほか徳島県の見どころ、徳島県名産品、徳島県の歴史散歩など紹介していく。うだつの町並みがつづく「脇町」、奇岩怪石がつづく渓谷「大歩危小歩危」、日本三大奇橋の祖谷「かずら橋」、「落合集落」、徳島県の山ほか。 (文と写真)井上晴雄.

祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏
 剣山系の豊かな山懐に抱かれた徳島県の秘境の地、祖谷。平家の落人たちが隠れ住んだという伝説が残り、その長い歴史と手つかずの自然がつくりだした独特の景色は、旅人…

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祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏
 徳島県の西祖谷村に入り、バスは祖谷渓をおりてゆく。かずら橋バス停から、祖谷川を上流方向に数分歩くと、渓谷のなかに、一本の吊り橋が掛かっているのが見えてくる。…

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祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏
祖谷(徳島県)に訪れたら、地元ならではの味覚も味わってみたい。なかでも、祖谷そばは、徳島県 祖谷地方に古来から伝わる伝統の味である。ブツブツと切れる滑らかな食…

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祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏
にし阿波観光圏のなかでも、祖谷の善徳にある「かずら橋」は人気のスポット。そのかずら橋を渡り終えて約50m、祖谷川を遡上したところの山斜面に、滝が流れ落ちている。…

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祖谷のかずら橋(にし阿波 観光圏
大きな地図で見るかずら橋TEL0883-72-7620 (徳島県 三好市観光課)徳島県 三好市西祖谷山村善徳162-2'時間 日出〜日没定休日 無休渡橋料 大人:500円小人:400円交通 …

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徳島県にある日本三大奇橋 「かずら橋」(にし阿波観光圏)

 剣山系の豊かな山懐に抱かれた徳島県の秘境の地、祖谷。平家の落人たちが隠れ住んだという伝説が残り、その長い歴史と手つかずの自然がつくりだした独特の景色は、旅人たちの心をとらえて止まない。にし阿波観光圏[西阿波 観光圏]の一角を成す祖谷地方(徳島県)のなかでも、最も人気を集める観光スポットは、善徳にある「かずら橋」だろう。「かずら橋」は、徳島県の平野部を横断する吉野川の上流、祖谷川に架かる吊り橋である。


かずら橋、祖谷


 周囲を、1000m近い山々に囲まれた徳島県 祖谷地方は、白川郷(岐阜県)、椎葉村(宮崎県)と並び、「日本三大秘境」のひとつに数えられてきたエリアだ。太古の昔、恵伊羅御子と小野老婆が集落をひらいたといわれる歴史深い地。「かずら橋」は、貫流する祖谷川の両岸を人々が行き来するために架けられた。明治時代には、祖谷川には、10数本ものかずら橋が架かっていたそうだ。しかし、現在では、祖谷の善徳にかかるかずら橋一本を残すのみとなり、昭和30年(1955年)、国の重要有形民俗文化財に指定された。


「祖谷地方の風景」(にし阿波 観光圏[西阿波 観光圏])関連の記事はこちら

平家の伝説が残る かずら橋(徳島県)

 徳島県の西祖谷村に入り、バスは祖谷渓をおりてゆく。かずら橋バス停から、祖谷川を上流方向に数分歩くと、渓谷のなかに、一本の吊り橋が掛かっているのが見えてくる。それが善徳の「かずら橋」(徳島県)である。あまりに原始的なたたずまい。かずら橋は、標高600m以上の山に自生しているという野生のシロクチカズラが主な原材料だ。シロクチカズラは、熱を加えることで自在に曲がり加工しやすくなる性質を生かし、かずら橋においては、丸太や橋桁を編み上げるのにつかわれている。



 かずら橋(徳島県)は、幅1.5m、長さ45mの吊り橋。橋に足を一歩掛けると、ゆさりと揺れる。とっさにかずらのツルに捕まる。足元に並ぶ丸太を確認しながら、一歩一歩、バランスをとって進んでいく。なかほどまで行くと、丸太の間から祖谷川の川面が真下に見える。水面から橋までの高さは14m。足元が震える。



 
Kazura



かずら橋(徳島県)を渡り終え、ほっと一息つく。言い伝えによれば、かずら橋(徳島県)は、源氏の追手を防ぐために平国盛が考案したものだという。平安時代の末期、平家は力を失っていた。源氏の武者たちが追ってきたら、ただ逃げるしかなかった。いざというときがきたら、カズラのつるで編んだ橋ならば、切って逃げられるだろう。そう考え、かずら橋(徳島県)をつくったそうだ。渡り終えた吊り橋を改めて眺めていると、そんな平家の落人たちの哀愁が心に響いてくる。





 渡り終えた地点から祖谷川を上流に50mほど歩けば、平家ゆかりの滝「琵琶の滝」(徳島県)も登場する。滝の落差は約50m。源平の戦いに敗れた平家の落人は、この滝のそばで琵琶を奏でながら、かつての優美な生活を偲んだと伝えられている。



祖谷の郷土料理 祖谷そば 手打ち体験

祖谷(徳島県)に訪れたら、地元ならではの味覚も味わってみたい。なかでも、祖谷そばは、徳島県 祖谷地方に古来から伝わる伝統の味である。ブツブツと切れる滑らかな食感と、そば本来の豊かな風味は、どこか、なつかしさも感じさせる。



祖谷そばを食べられる店は徳島県内にいくつもあるのだが、かずら橋から、更に祖谷川を遡上した東祖谷若林には、祖谷そばのそば打ちを体験できるスポット「古式そば手打ち体験塾 都築」(徳島県)がある。都築(徳島県)では、祖谷そばを味わえるだけではなく、伝統的手法によるつくりかたと味わい方もひととおり体験することができる。



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Sbauti Nobashi













 祖谷そばの信条は、「挽きたて、打ちたて、湯がきたて」。まずは代々使われてきたという古い石臼で そばの実を挽くことからはじめる。石臼の音は、ゴリゴリと心地よい音を立てながら、ソバの実を少しずつすりつぶしていく。できたそば粉は豊穣な風味がただよう。次はそば粉を水で練って、団子状にまるめる。それを平たくのばして、包丁で切っていく。最後は、茹でる工程だ。「びっくり水」といわれる差し水を時おり行いながら、芯までゆであげていき、ダシや薬味を加えると、祖谷そばの完成だ。



祖谷そばは、芳香な香りとやさしい食感がよいそばだ。まるで、ふるさとのおばあちゃんの家に帰ったような、なつかしく深い味わいもする。そんな祖谷そばの伝承と切り離せないのが、徳島県 祖谷地方に残る民謡の数々だ。徳島県 祖谷地方に住む人々は、厳しい自然環境のなか、民謡を口ずさみながら、そばづくりに励んできたのだという。石臼を回す行程においては、「粉ひき節」が活躍する。この民謡の歌詞には、善徳の「かずら橋」(徳島県)も登場する。





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祖谷のかずら橋ゃ 蜘蛛の巣の如く
風も吹かんのに ゆらゆらと
吹かんのに 吹かんのに 風も
風も吹かんのに ゆらゆらと
祖谷のかずら橋ゃ ゆらゆらゆれど
主と手を引きゃ こわくない
手を引きゃ 手を引きゃ 主と
主と 手を引きゃ こわくない



「徳島県 民謡(徳島民謡)祖谷の粉ひき唄」より



 剣山の山々に囲まれ、秘境ならではの独自の文化や景観と出あえる、徳島県 祖谷。
古きよき時代の人々のくらしや、平家の落人たちの哀愁に思いを
馳せながら、ゆったりと心が休めることができる地である。




(文と写真)井上晴雄







かずら橋の近くにある平家ゆかりの「琵琶の滝」

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にし阿波観光圏のなかでも、祖谷の善徳にある「かずら橋」は人気のスポット。そのかずら橋を渡り終えて約50m、祖谷川を遡上したところの山斜面に、滝が流れ落ちている。平家ゆかりの「琵琶の滝(びわのたき)」である。

「琵琶の滝」の落差は約50m。垂直にそそり立つ岩盤を、清らかな水が勢いよく滑り落ち、滝壺から祖谷川に流れ込んでいる。豪快ではあるが、緑の陰に隠れて、どこか哀愁ただよう光景でもある。

そんな琵琶の滝には平家の落人伝説が残る。平安時代の末期、源氏にやぶれてこの祖谷地方に逃げてきた平家の落人たち。かつて栄華を誇っていた平家たちであったが、もうあとは逃げて命を守るしかない。そんな平家たちは。せめて栄華を極めたころの優雅な生活を思い出そうと、この琵琶の滝のほとりに集まる。そして、しめやかに琵琶を奏でたのだとか。

DATA(祖谷渓 かずら橋)


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かずら橋
TEL0883-72-7620 (徳島県 三好市観光課)
徳島県 三好市西祖谷山村善徳162-2
'時間 日出〜日没
定休日 無休
渡橋料 大人:500円小人:400円
交通 井川池田IC→国道32号(高知方面)→県道45号→県道32号(車で約1時間)
JR大歩危駅(徳島県)より四国交通バス(かずら橋又は久保行き)かずら橋バス停下車、徒歩5分






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都築
0883-88-5625
徳島県三好市東祖谷若林84-1
国道32号線で三好市旧池田町から約1時間
費用 一名2500円〜(お土産付)体験時間2時間(要予約)
8〜18時
休み 年末年始










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徳島県には海や山、川など自然にあふれた景観がある

四季折々の豊かな自然に彩られた徳島県。春は桜や新緑、夏は緑に紺碧の空、秋は紅葉、冬は雪景色・・季節ならではのおいしい味覚も盛り沢山である。味覚といえば、例えば徳島県の西部に広がる祖谷地方では、祖谷そば、でこまわし、もろみ豆腐など、地元ならではの郷土料理が名物である。剣山系の山々に囲まれた、祖谷地方における独特の自然環境では、米が育ちにくく、他地域との行き来が困難であった。そのため、祖谷地方ならではの、独自の食文化が育まれたのである。徳島県の旅館やホテルでは、そういった地元の郷土料理や川魚など個性的な味覚との出会いも楽しみのひとつである。
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徳島県の西部、にし阿波観光圏は剣山系の厳しい山々に囲まれた地にあり、吉野川など清流に恵まれた地域である

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はじめに
「にし阿波 観光圏」とは、「魅力ある観光地づくり」をテーマに、国土交通省が整備を進めている徳島県の観光エリア。「祖谷のかずら橋」「大歩危峡」、「落合集落」ほか、日本の原風景を楽しめると注目が集まっている。1人旅、お友達、ご家族などで、「にし阿波観光圏」はじめ徳島県にご旅行されるときの参考資料になれば幸いである。
プロフィール
いのうえはるお(Inoue Haruo)
文と写真) 井上晴雄

【略歴】ライター、画家として活動している。 【ライター実績】「大人の遠足」(JTB)「癒しの湯治宿」(山と渓谷社)「まっぷる」(昭文社)「旅の雫」(交通新聞社)ほか多数

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