祖谷渓 (にし阿波 観光圏)のカテゴリ記事一覧

徳島県の西部は剣山系の山々に囲まれ、断崖絶壁がつづく険しい土地が連なっている。妖怪伝説や平家の落人伝説も残る。 
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にし阿波観光圏をはじめ徳島県の西部には渓谷を舞台にした温泉宿が点在し 祖谷そばやもろみ豆腐ほか独特の食文化と出会えるのも特徴である。
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カテゴリ:祖谷渓 (にし阿波 観光圏

祖谷渓 (にし阿波 観光圏)のカテゴリ記事一覧。剣山の山懐に抱かれた徳島県の西部に広がる「にし阿波観光圏(西阿波観光圏)」には、古きよき日本の景観が残されている。このサイトでは、ライターの井上晴雄が「にし阿波観光圏(西阿波観光圏)」ほか徳島県の見どころ、徳島県名産品、徳島県の歴史散歩など紹介していく。うだつの町並みがつづく「脇町」、奇岩怪石がつづく渓谷「大歩危小歩危」、日本三大奇橋の祖谷「かずら橋」、「落合集落」、徳島県の山ほか。 (文と写真)井上晴雄.

祖谷渓 (にし阿波 観光圏
 徳島県の西部は、剣山系の深い山懐に抱かれ、変化に富んだ地形が展開する地域である。落差100mを越える断崖絶壁、深い淵、暗い山道などが多く点在し、それらの自然環境…

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祖谷渓 (にし阿波 観光圏
徳島県の山間部で、しばしば耳にするのは、古来より、奇怪な伝説が語り継がれていることだ。たとえば、「おぎゃなき伝説」というものがある。それは、山の中から赤ん坊…

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祖谷渓のしょんべん小僧しょんべん小僧 ..

祖谷渓 (にし阿波 観光圏
 交通が不便で、想像を絶する自然環境が展開するエリアとしては、国道32号線から、県道32号線を、剣山(徳島県)を源流とする祖谷川をさかのぼっていくエリアが挙げられ…

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祖谷渓 (にし阿波 観光圏
和の宿 ホテル祖谷温泉DATA  和の宿 ホテル祖谷温泉住所 徳島県 三好市池田町松尾松本367-2  電話 0883-75-2311交通 JR阿波池田駅(徳島県)→四国交通バス出合経…

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徳島県の西部の山峡を流れる祖谷川




 徳島県の西部は、剣山系の深い山懐に抱かれ、変化に富んだ地形が展開する地域である。落差100mを越える断崖絶壁、深い淵、暗い山道などが多く点在し、それらの自然環境を舞台にした伝説や風物とふれることができる。



徳島県の祖谷渓谷



徳島県の山間部に伝わる妖怪伝説

徳島県の山間部で、しばしば耳にするのは、古来より、奇怪な伝説が語り継がれていることだ。たとえば、「おぎゃなき伝説」というものがある。それは、山の中から赤ん坊の声がしたり、あらわれたりするという言い伝え。しかし、決して背負ってはいけないという。「おぎゃなき伝説」にかかわりがある妖怪が徳島県には存在する。それは、三好市山城町に古来より伝わる、児啼爺(こなきじじい)である。民俗学者の柳田国男著「妖怪談義」のなかでとりあげられ、水木しげるのマンガ「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場したことから、一躍、その名が知られるようになった妖怪である。児啼爺は、姿は老人であるが、赤ん坊の泣き声をする。ただ、赤ん坊だと思って抱きかかえると、岩のように重くなって、抱きかかえた人を押しつぶすのだと恐れられてきた。

徳島県、妖怪

 平成13年(2001年)、徳島県 三好市山城町の車道沿いには、そんな児啼爺の像が立てられた。場所は、妖怪街道ともいわれる藤川谷に沿う道沿いである。沿道には、児啼爺だけではなく、車を走らせれば、さまざまな妖怪たちのモニュメントが次々とあらわれるようになっている。一方、国道32号線の沿道にある「道の駅大歩危」(徳島県)でも、地元の妖怪たちが紹介されるようになった。「道の駅大歩危」の一角に、「こなき爺の里・妖怪屋敷」がオープンしたのだ。館内には、河童、鬼、狸など、地元に伝わる妖怪が数十体。地元の人々がつくった妖怪人形も多数、展示されている。


 徳島県の山間部は、今でこそ、鉄道や道路が整備されて、人々はずいぶん行き来しやすくなった。しかし、かつては、交通が極めて困難な場所で命を落とす者も少なくなかったのだという。少しでも気を抜けば、崖から転落したり、川に流されてしまうような危険が、日常茶飯事であった。「児啼爺」はじめ、これらの妖怪伝説が生まれたのは、親たちが、子供たちに、自然の脅威から命を守る心構えとして、徳島県では代々、言い伝えてきたことがはじまりだとも考えられている。一見すると不気味に思える妖怪たち。しかし、どこか、身近で愛らしい存在に思えてならない。

断崖に立つ 祖谷のシンボル「しょんべん小僧」の像(徳島県)


祖谷渓のしょんべん小僧しょんべん小僧

 交通が不便で、想像を絶する自然環境が展開するエリアとしては、国道32号線から、県道32号線を、剣山(徳島県)を源流とする祖谷川をさかのぼっていくエリアが挙げられる。祖谷街道の難所とされてきた道で、眼下には標高100mを超える断崖がつづく。勾配は急で、カーブも多い。ただ、見下ろす風景は絶景である。祖谷川(徳島県)の水はエメラルドグリーンを呈し、山々は春は新緑、秋は錦色に染まる。

県道32号線を20kmほどいった急カーブ 突如、目を見張る光景と出あう。渓谷にせる出したた岩のうえに、ポツンと、一体の像が立っているのだ。徳島県 祖谷のシンボル、「小便小僧」の像である。眼下は、約200mの谷底。蛇行する祖谷川ははるか下だ。なぜこんなところに像が?と自身の目を疑う。


言い伝えによると、かつて地元の子供たちや旅人が、崖の上で、度胸試しをしたという逸話からつくられたのだという。像が立っている岩は、祖谷街道がつくられたときの工事で爆破したときに残った岩なのだとか。それにしても、こんなところから転落したら命はないだろう。あまりの高所に、思わず足がすくむ。

DATA(徳島県 祖谷渓)

DATA  和の宿 ホテル祖谷温泉

住所 徳島県 三好市池田町松尾松本367-2  電話 0883-75-2311

交通 JR阿波池田駅(徳島県)→四国交通バス出合経由かずら橋行きで55分、 バス停:祖谷温泉前下車、徒歩すぐ

車 徳島道井川池田ICから国道32号経由25km50分





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徳島県には海や山、川など自然にあふれた景観がある

四季折々の豊かな自然に彩られた徳島県。春は桜や新緑、夏は緑に紺碧の空、秋は紅葉、冬は雪景色・・季節ならではのおいしい味覚も盛り沢山である。味覚といえば、例えば徳島県の西部に広がる祖谷地方では、祖谷そば、でこまわし、もろみ豆腐など、地元ならではの郷土料理が名物である。剣山系の山々に囲まれた、祖谷地方における独特の自然環境では、米が育ちにくく、他地域との行き来が困難であった。そのため、祖谷地方ならではの、独自の食文化が育まれたのである。徳島県の旅館やホテルでは、そういった地元の郷土料理や川魚など個性的な味覚との出会いも楽しみのひとつである。
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徳島県の西部、にし阿波観光圏は剣山系の厳しい山々に囲まれた地にあり、吉野川など清流に恵まれた地域である

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はじめに
「にし阿波 観光圏」とは、「魅力ある観光地づくり」をテーマに、国土交通省が整備を進めている徳島県の観光エリア。「祖谷のかずら橋」「大歩危峡」、「落合集落」ほか、日本の原風景を楽しめると注目が集まっている。1人旅、お友達、ご家族などで、「にし阿波観光圏」はじめ徳島県にご旅行されるときの参考資料になれば幸いである。
プロフィール
いのうえはるお(Inoue Haruo)
文と写真) 井上晴雄

【略歴】ライター、画家として活動している。 【ライター実績】「大人の遠足」(JTB)「癒しの湯治宿」(山と渓谷社)「まっぷる」(昭文社)「旅の雫」(交通新聞社)ほか多数

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